フレフレ機構というのか

ドクターグリップという筆記具を実は初めて使った。昔からある商品だけど、自分では使ったことがなかった。友達で持っていた人はいたと思うけど。

私は、キャラクター物のシャーペンを使用していたし、それほど、手のだるさを気にすることもなかったこともあるかもしれない。

それに、当時はペンを握って手がだるいなんて当たり前すぎてどうにかしようとも思っていなかったように思う。最近、勉強をするために、ノートをとっているものの、手がだるくてたまらない。出先で筆記用具を忘れたときにコンビニで購入した120円のシャーペンだったが、替芯はHしか持っていないという謎。ノートの文字を薄くしたかったのだろうが、今は、筆圧をかけることがとても手にくるので、まず替芯のHBを購入した。筆圧をかけずにノートを取ることに成功する。

左のページは左手、右のページは右手で書くようにし、一方の手だけが疲れないようにしていた。筆記は両手でできるが、消しゴムは左手でしか使えないし、線を引くのは左手しかできない。定規を右手で押さえて左手で線を引くことしかできないのだ。勿論、頑張ってみたらできるんだろうけど、時間を費やして頑張る理由なんてない。

社会人になってからシャーペンを使用する頻度はめっきり減った。ボールペンとかフリクションで事足りるし、ノートを持ち歩きたくない私は、字を書くことすら減少していた。字も絵と同様で書かないと下手くそになっていくものだ。書道を習っていたとは思えないほど、字が乱れている。

とうとう、手がだるくて勉強したくないとまで思うようになってしまった。インスタで勉強タグを見ていたら、大学生とか受験生とかだったりするが、筆記用具をあげている人が多くて、色々見ているうちに、ドクターグリップを買おうと決めた。どこの誰かはわからないが、ドクターグリップはやっぱり楽だと書いていて、そういえばそんなペンがあったなと。

人生初のドクターグリップ。ははーん。人間工学に基づいて…勉強の味方みたいなことが書いてあったけど、確かに、めちゃくちゃ楽。それに新品のシャーペンというだけで捗る。本当に楽々ですらすらかけるので、替芯をHに戻したくらいだ。筆圧はかけていないが、とてもいい感じになるのでHを使用することにした。HB余ってしまうかも知らん。

 

勉強するために、私は環境を整えた。部屋の明かりがホテルくらい暗く、オレンジの光の間接照明しかなかった。勉強には白熱灯の白い明るい光が良いそうなので、デスクライトを購入した。百均でブックスタンドを買って、狭いデスクでも参考書を省スペースに広げることができるようにした。

それで今回がシャーペンの購入だ。はっきり言って、デスクライトの方が高額だったんだけど、感動で言えば、ドクターグリップの方が上だった。本当に楽。それにいろんな種類があって、ちょっと何がなんだかわからなかった。なんか違うっぽいけど、カラバリの違い以外の違いがわからないまま、購入してきた。気に入ってるからいい。

こうやってモチベーションを保つのか、物で自分を釣るという方法はしたことがなかったので、今後は仕事でも試してみようかと思う。一体何が該当するのか疑問だけど、クリアファイルでも購入しようかな。

かわいいクリアファイルなんて持っていたら自分のモチベーションは上がるかもだけど、人に見られると恥ずかしい思いをしそうだし、なんかやっぱり難しい…気がする。いいクリアファイルないかなー。