今日は本当に冬のようだった。

本当は、今年の3月に開催予定だったgezanのライヴは実は開催延期だったままで、私の携帯にはDLしたチケットが延期のまま残っていた。

このチケットが使われる時まで、機種変更するのを待とうと思っていた。それが年末に一旦全員払い戻しがアナウンスされた。とうとうという気分でもあったが、2月に2daysに変更し大阪のクラブクアトロで開催されるらしい。嬉しい。ど平日だし、月初なので、開催時間が非常に気になるが、でもともかく行こうと思う。キャパの問題で2日間になるのだろう。名古屋も東京もアナウンスされていて、ようやくライヴが観れるのかと思うととても嬉しい。

 

最近は、勿論配信ライヴを観ているものの、何か他のことをしてみたり、居眠りしてみたり、グダグダ観ていることも多い。誰を見ているかによるけれど。

一応楽しく観ることはできているが、ライヴとは少し違う。当たり前だ、臨場感とかよくわからないし。TVと同じだし、ライヴDVDと同じだ。いい曲だなとか、こんな靴履いているのかとか、ライヴでは目に入らない部分が観れるし、こちらも余裕があるので、いつもとアレンジが違うとか、雰囲気が違うとか、音源を聴くくらいの気持ちで聴くことができているのはいい部分なのかもしれない。

それが私が求めるものではないとしても。そのうち、ライヴに行かない日々が当たり前になって、私がこんなに音楽好きだったことも自分で忘れてしまうようにも思っていた。

ライヴへ行かないだけで、聴く音楽が変わることがあるのだと自分で理解した。聴きたい音楽とは時と場所をしっかり選ぶし、自分の気持ちの持っていき方に大きく左右される。

今日は、keep on fujirockの配信を観つつ、あと他のライヴ配信のアーカイブを観ながら書いている。

こんなことをするなんて配信だからだ。

昨日はLOSTAGEがNEVERLANDでワンマンをやっていたそうだ。

私は出張で大阪を離れており、昨日のランチタイムにその事実を知った。確かに今年は大忘年会はしないのかなと気になっていた。それに大阪のライヴはPARCOを逃せば来年だと教えてもらったが、それって奈良のライヴはカウントされていないだろうことには私も気づいていた。

観たかったが、どうやらこれも配信らしいので、このあと、確認しに行こう。

 

私の仕事は毎年のことながら年末年始が関係ないので、毎年私は奈良に戻ることで、というか平城京の凧揚げを観ることで正月ポイントを稼ぎ、実家のおせちとお蕎麦とお雑煮とお年玉でポイントをかろうじて稼いでいた。

でも今年は奈良とはいえ、寒いために締め切った実家で、秋冬に出張行きまくっていた私が実家に上がり込むのが正直怖いので、今回の実家訪問は取り消されてしまった。

こんなの本当のただの日常になってしまって、近所の人の少なさ、店の営業してなさ具合、車の少なさで控えめに年末年始気分だが、今年の緊急事態宣言の時のオフィス街でみた光景とあまり変わらなさそうなので、今年に限ればあまり、正月ポイントは少なそうだなと思う。

 

ライヴとかをどうやったら楽しめるのでしょうね。ライヴの最大のメリットは音だと思うのだけど。いやでも、耳栓してる私が音とか言うのは違うか。人が生身でステージにいることで、この場所が唯一になることが大事なんでしたっけ?

一体感なんてものは特に気にもしていないので、やっぱり、音が全身を通り抜ける感じなんだと思うんだけど、違うのだろうか。考えるとわからなくなってきてしまったが、ならばどうして私はライヴに拘っているのでしょう。自分でもわからない。

 

 

 

NO ALBUM 無題

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