灰色の眠り

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わたしには、釣りとかしつつ寝ちゃったおじいちゃんのようなイメージなんだけど。

電車の端っこの席で、柱に持たれているグレースーツのおじいちゃんかもしれない。ともかく、グレーのおじいちゃんだ。


何年振りかわからないが、天王寺動物園に行ってきた。毎度毎度、全てを見回れないのだけど、今回は半分くらい見たかな。

といって、1日で見回れないくらい巨大とかではないです。こじんまりしているので、さっさと見回れるのだけれども、閉館17:00のところ16:00に行き、猛禽類とトラ、オオカミに気を取られまくっていたら、終わってしまった。


私は強い動物に憧れるな。ヤマネコとライオンを見ることができなかった。トラをよく見ることができるので、おススメだ。

といって、動物園は王子動物園、岡崎の動物園、アドベンチャーワールドしか行ったことがないので、どこがどうおススメなのかはわかりませんが、トラをたくさん見れて満足したのでした。



今日は何必館で、エリオットアーウィットの写真展を観てきた。日曜の祇園など、恐ろしいことこの上ない。普段なら来ない。友人との待ち合わせのため来たのだけれど、友人とのランチ終わりで観に行ってもいいかなと考えたが、いやいや、先に来ようと、午前中にたどり着いて、一目散に何必館へ。


ほぼ貸し切りだったので、快適だった。私も写真撮りたいな。といつも思うわ。

でも、モノクロ写真に憧れるけど、フィルターは必ずカラーにしてしまう。色付きの世界。


Ti Amo

Ti Amo



自由の味


冬に戻ったかのような気候に、風邪をひいてしまったような気がする。こないだもヒノキ花粉が発症したのだと観念したのだが、1週間で治った。外れそうな関節も、喉の痛みも、鼻水も。

今日の私の腕はまるで錘のように憂鬱にさせる。その上、カバンまで持っているのだから、疲れて仕方ない。肩の関節から外れちゃうんじゃないかと思うほどの、重さを感じる。


最近、寝るときには、銀杏BOYSか、おとぼけビ〜バ〜、have a nice day!を聴いている。普段はGEZANを聴いているのだけれど、音楽は自由なんだと思いたい。


ウルトラミラクルスーパーサイヤサイケを聴いた時に、なんて自由なんだろうと思ったが、他の誰かの曲だって、そういう意味では自由だし、そういう風に思って然るべきなんだろうな。


きっと作っている人たちは当たり前に自由に不自由に作っているんだろうけど、私には自由さを感じる事がなかった。音楽には決まりがあり、制限があり、わかんないけど、あらゆる人が、それに則っているのだと漠然と思っていた。


それは例えば絵を描く時に、も少し赤が欲しいなと思うこと。余白を残しておいた方がいいな。と思うこと。私の中のルールは絵を見るときのルールとして私には根付いている。


そんなルールがそれぞれ重なり合って作り出した大きな決まりごとに沿っていると漠然と思っていた。よく似た音楽、どこかで見た景色、予想している流れ。でも勿論、そんなわけでもない。大多数の人がいいなと思ったからと言って、それが万人のルールというものではない。


ただ、目につくだけだ。大きな声は人の耳に届きやすい。大きな字は人の目につきやすい。人への影響も大きくなる。最大公約数がルールではない。正解でもない。不自由でもないし、自由でもない。


最近、自由だなと思うことが増えた。聴く音楽も変わったけれど、だからということではない。よくわかんないけど、多分違う。

断っておくが、自分に自由がないから羨ましいなどということでは断じてない。それだけは違うのです。




ハバナイのクラウドファンディング成功の為、5/1のzeppライヴが無料に確定していた。でも、どうやって仕事を切り上げればいいのか皆目見当がつかない。



好きなんだよね。新譜出てた。




Combat Sports

Combat Sports


春の日

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年度末ってこともあるにはあるが、東京から帰ってきてから、ブログを書くまでに時間が経ち過ぎて、めちゃくちゃ今更。である。


書きたかったが、書けなかった。のが正直なところ。単純に書くような時間が取れなかっただけだ。腰を落ち着けて文章を書く時間、思い返す時間。そんなものがなかった。

多分あったとは思うけど、ブログを書こうなんて思い至らなかった。


もう今はGEZANはUSツアーに出ていて、ブログの配信や、ライヴ配信が手元に届いている。ライヴ配信すらまだ1本しか観れていない。

音とかは勿論、自分の耳で聴いた方がいいに決まっているし、私が見たライヴ配信は映像が暗くて、はっきりわからないところもあった。でもライヴを観たことがあれば、どういう状況かとか、どんな感覚かとかはなんとなくわかると思う。


正直、ブログの配信がこんなにあるとも思っていなかったし、ライヴの本数がこんなにあるとは思っていなかったので、良かったなあと単純に思う。メルマガ登録が1人でも100人でも、書かなきゃならないのは同じ手間で、ライヴ配信だって、大勢が観ていようが、片手に収まる程度であっても、やることはきっと同じだろう。それで、選んだこともあるけれど。


まぁ、ライヴ映像を単純に観たかった。また、以前のUSツアーの時のブログが私は単純に好きだったので、読めるのはいいなと思っただけだ。


前回ブログを読んだのは、LOSTAGEとGEZANのライヴ前に、GEZANって誰?と思って検索をしたら引っかかったのか、どっかのリンクから飛んだのかはもう覚えていない。

同じページに動画もあって、瘡蓋と爆撃機。私は数十秒で見るのをやめた。

でもブログは面白かったので、最後まで読んだ。まだ多分見れると思う。見えた景色とか、感じたこととか、触れた感触とか。


そういうものはブログを読んでも共有できるものではないが、情景が浮かぶことはある。普段、歌詞を書いてはるからなのかもしれないけど、ポワポワポワと画が浮かぶ。

実際のものとは違うだろうけど、そんなの構うものか。文字で伝えるとは、そういうものだ。



東京逃避旅で蓄えたHPは年度末に向けて、0になりつつある。結構消費量が半端ないな。どっかでボーナスポイントを稼がないと、地にめり込んで、動けなくなりそうだ。




3/15ここは東京

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今回は時間的にも余裕があって、あれからまだ1年しか経過していない。


ワタリウム美術館へ行って、マイクケリー展を観た。

鮮明な幼い頃の記憶が、衝撃が、大人になってもなお心の奥底にあって、自ら生み出そうと心たぎらせているうちに、途方も無い力で弾け飛んだのだろうな。


私の心は完全に枯渇しているのだなと思う。こう書くとものすごく悲壮な感じがするものだが、そうではない。

私は芸術家ではないし、枯渇しているとしても、日常に支障はない。昔はよく絵を描いた。つまらない、退屈な絵を。


マイクケリーは絵を描いて、映像も作った。絵を描くことと映像を作ることは全く異なるはずだ。ともかく、信じられない。こんなことができるなんて。終始そんなことを思っていた。


ワタリウム美術館は初めて行ったけれど、いい場所だった。勿論、全然知らないから私はNAVITIMEの言いなり。大体「外苑前」ってどこやねん。高円寺からどうやっていくのよ。そこから代官山へはどうやって??


私が東京へ来たのは勿論マイクケリーが目的ではない。3/15がなんの日か。光葬の日だ。代官山UNITでのワンマンがあった。


仕事が詰まって、大阪府のどこにも逃げ道がなくなったので、東京へ逃避しにきた。

見慣れない街は楽しい。乗り換えがややこしすぎて、誰からも道を聞かれない。何故か。私が1番キョロキョロしているからだ。




くるくるまわる

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口の中、誰にも聞き取れないようなほんの小声で、思わず、疲れた。と言ってしまい、深いため息をついた時に、自分が本当に疲れているんだなと気付いてしまった。


私は、自分の気持ちに割と疎いので、突然我に返り、するするとこみ上げてきた。

私の気分とは対極にあるようなバンアパの曲が流れる中、泣けてきた。


バンアパを観るのは初めて。音源を過去に一度聴いたことはあるものの、好きかといえばそうでもないかなと思った。

でもともかく、今の私には沁み入り、終わらなければ良いのにと思いながら聴いていた。曲名もわかんないし、好きかもわかんない。でも、終わってフロアのライトがついても、拍手をやめられなかったし、一歩も動けなかった。


アンコールでともかく聴いていたかった。出てきてくれて1曲だけやってくれた。

これからは、バンアパも聴こうかなと思った。



今日は、CONPASSでFEVERのイベントでした。今年既に3回目のCONPASS、ミラーボールは鏡がまん丸く切り抜かれたものを貼っているものが多いと勝手に思っていたけど、ここのはモザイクみたいなちいさな四角だったわ。


くるくるまわるミラーボールとバンアパ


LOSTAGEは風邪なのか花粉症なのかわかりませんが、五味さんが鼻声で歌っていて、2:50はいつもよりハマって聴こえました。名曲。久々に観た。少なくとも今年初。


mfb

ポケットの中で

ぼくのものになれ

blue

2:50

最初から観れてなくて。タイからのバンドINSPIRATIVEもかっこよかった。インストの曲が多かったのだけど、タイ語で歌ったりすんのかな。



めちゃくちゃ勝手にエモーショナルな夜だった。

LIVE HOUSE FEVER presents [ FEVER TOURS 2018 ]

the band apart / INSPIRATIVE ( from Thailand ) / LOSTAGE



とうとう買いました。2枚組のアナログ。絶妙にダサい雰囲気を醸していて最高。


Little Dark Age [12 inch Analog]

Little Dark Age [12 inch Analog]


春になる。

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バレンタインの余波。


私はあまり、いろんなフレーバーのチョコよりか、スタンダードが好きだ。ミルク、ビター、ヘーゼルナッツ、プラリネ、ヌガー、キャラメルetc.でも、塩くらいは許容範囲なんだけども、このソルトはびっくりするほどの塩分で、震えがきたほど。これまで食べたどの塩チョコレートをも凌駕する塩分濃度に違いない。


ウイスキーボンボンも好き。ブランデーが入ってるやつとか。美味しいけれども、お酒だからね。あんまり食べてはいけない。



人は意識せずともいくらか疲労している。でも、あー、疲れた!って時はやばいくらいの疲労なんだから、休め。という話を聞いた。最近、疲れた!が口癖になりつつある。お家に帰って、疲れた。って言っちゃう。

もうやだ、疲れた。もう、帰りたい。とか言っちゃうよね、お家に帰っているのにね。どこに帰りたいんだろうね。


今日、デスクトップにある大事なファイルを無意識にゴミ箱に入れている時に我に帰った。多分お布団に戻りたいってことかな。


こないだ空を見上げたら、昼下がりの空に薄い白い月が登っているのが見えた。どんなタイミングでも見えるものなのかな。今日の月は丸くて白くておっきい月だね。



今日の風は春一番だそう。春になるのだなと感じるね。春の嵐って言葉も印象的。昼の月と同じくらい。


春の嵐の夜の手品師


乙女の儚夢

乙女の儚夢



絢爛

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コンビニ支払いを選択して、レジにて支払った。そのコンビニを出たところでcampfireから入金確認できました!とメールが来た。早いなーと思っていたら、その後5分もたたないうちにdystopia romance3.0のダウンロードメールが届いた。世界はそうなっているのだな。


私は帰宅してすぐにPCの電源を入れ、すぐさまダウンロードして、そのまま、Xアプリに取り込んだのだけど、マーヴェラスとロックンロールの恋人が文字化けして「絢爛」みたいな、あのよくある文字になり替わっている。でも構わない。

 

 

5/1にZepp diver cityでのフリーパーティは目標額300万だそうです。あと半分くらい。集まらなければ、出資者に返金されることになっている。

こんなこと俺以外は誰もやんないんだよ、なぜか?意味わかんないからだよ!って言ってて。

本当に最高やなと思ったのでした。


なので、dystopia romance3.0はよく聴いている。


今日はクソ寒かったなぁ。京都にいるから寒いんだと信じていたのに、帰ってきたら大阪も寒かった。

今日行ったカレー屋さんのディスプレイはオルタナ感満載のアナログと、ロバートフランクの写真集、鉄雄のフィギュアとかが飾ってあって、思わず色々と凝視しちゃったな。


私のお腹にはカレーがいっぱい詰まっているのです。