瘡蓋

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奈良へ行ってきた。奈良へ行くのはさほど久々でもないけれども、今年は初めての奈良。

最近冬型で大阪でも寒いのに奈良はめちゃくちゃ寒かった。それに寒い奈良のライヴハウスは中も普通に寒かった。ロッカーとかクロークとかにコートを預けたら後悔する感じ。


EVANS CASTLE HALL

私は初めて行ったのだけど、三条通にできた大きめのライヴハウス。500くらい?大きくてキレイで、トイレも広くて綺麗だった。

何しに行ったかというと、勿論ライヴで、久々にLOSTAGEを観てきた。一体いつぶりなのかはっきりしないくらいぶりに。


以前から薄々わかってはきているが、guitarあたりから、好きな感じから離れてきている。in dreamsではかろうじて、と思ってはいたけれど、時の流れや進む方向で、違ってくるものなのだろう。


聴き慣れたことは本当に大きい。あんなに衝撃を受けたライヴなんてそうそうない。人は慣れるものだから。

今回は4人編成で、ほとんど新曲だった。

ちょっと怪しいのは、最近ライヴでは耳栓をしているので、これまでみたいな聴こえ方にはなっていない。ダイレクトに向かってくる気もしない。

衝撃が音の大きさだなんていうつもりもないけれど。耳栓。どうなんだかな、耳栓。耳の痛みが出ないし、耳栓外すのも怖いんだけど、いい耳栓を買えば解決なのか。


age factoryも出ていたのだけれども、間に合わず。仕事をぐるっと切り上げて急いで向かったけれど、奈良にたどり着くまでに1時間を要する。タイムテーブルは知らなかったが、到着後すぐLOSTAGEが始まった。観れてよかった。


何気にTHA BLUE HERBも初見。全員初見。なんかいつもトラックをメインに聴いていることに気付いたんだけれど、声も時々ちゃんと聴いてみた。

バンドの時はギターをメインに聴いていることも多い。他の人は何を気にして聴いているのだろう。


ライヴ自体が久々で、今は完全に閉じていて、あんまり琴線に触れるようなことがなく、そうならないだろうなって予感もあって、実際そうだった。

楽しかったし、おもしろかったけど、風穴を開けるには何をすればいいのかな。などと思ってしまった。


まるまってしまっていれば、なにも入ってこない。開くためのきっかけは音楽とか、ヨガとか、或いはサーフィンだった気がする。

サーフィンに行く予定はないし、行く気もない。ヨガもこじ開けるには至らないことが多い。音源だけじゃなく、ライヴへ行けば良いと安易に思っていたが忘れていた。閉じている奴には届かないことを。


めちゃくちゃ久々に大和路線で奈良へ行き、奈良から帰ってきた。JRに乗るのも久々。終電があるので、最後まで観れずに帰ってきたけど、帰り道、これも久々でLOSTAGEのechoesを聴いて帰ってきた。


瘡蓋でなんか元気を取り戻した。

ぱっと休みとって、ぱっと旅に出たい。







いい風が吹いている

とうとうwindows7のサポートが終わってしまった。

私のPCはとっても古いので、10にアップデートができなかったので、本当はPCの買い替えを検討している。といっても何を買ったらいいのかわからない。

 

ともかく、このPCに入っている音楽データと写真データ。それと動画データを移しておこうと思って、USBを買ってきたのだが、動画データを移すことができなかった。

私はこの動画データを移すことが最大の目的だったのに…HDを買ってこようかと思っている。ああ、この動画データを失うことはできないのだ。

 

気付けば1月も終わりそうだ。年が明けてすぐ体調を崩し、3日間寝込んだ。体の不調も心の不調も3日間何もせず寝込むと割と元気になると思うのだが。3日間とは貴重な時間である。かなり長い。絶食を2日ほど行ったせいで、4日目に会社へ行ったのだが、ふらふらだった。体調不良の時に、ベッドの中で、転職サイトを見ていた。登録しようかと思ったが、現職でも面接対応をしていることを考えるとなかなか踏み切れなかった。

 

会社へ退職の意向など伝えてもいない。それに体調不良の時に大事な決断などしてはいけない。そういうものだ。

現在は元気を取り戻し、なんとなく日々を過ごすことをやめようと決めた。好きなことをして生きていきたいなんて言葉を聞いても特になにも思わなかったけど、最近は何か考えてしまう。

 

私の好きなことは何なんだろうな。11月から殆どライヴも行っていない。友達のライヴへは行ったけれども、音楽を聴きに行く時間がとれなかった。精神的にも時間的にも何にも余裕すらなく。3月にGEZANがワンマンをする。それに折坂悠太(重奏)も大阪へ来る。なんかわかんないけど、チケットとっちゃったよ。行けるんだろうか。

最近は元気になったので、ジムへもちゃんと行っているし、大掃除をし続けて色んな物を捨てている。引っ越しにも前向き。でも2月に今の部屋の更新がきていて、これには全く間に合わない。となるとやはり1年の猶予ができてしまう。。

夏までには引っ越したい。昨年末に友達になった人がこれまでに、本当にほしかったつながりを持っている人だった。でも今の私はそれほどそのつながりをほしいなんて思わなくなっていた。

本当にほしかった時に繋がりたかったなと思うけど、タイミングが合わないとはそういうことなんだろうなと思う。

 

いつだってそうだ。タイミングがあまり良くない。でも、今年はとってもいい感じな気がする。去年もそう思ったけど、今年もそう思っている。

 

なんでかはわからないけど。好調にタイピングできている自分が気持ちいい。1月の下旬にGEZANの音源が出るので、さささっと買いたいものだ。

 

何の話だっけ。今年も沢山の人と出会って、体を鍛えてずんずん歩こうと思っている。いい一年になるよきっと。部屋の更新手続きをしなきゃだな。

 

ビール飲みたい

青い春

青い春

最近はすぐに体調を崩してしまう。

疲れている。


お休みの日に、HDDにまだ残っていた獣になれない私たちを観てしまった。

なんで残していたかは、松田龍平が出ていたからだ。


本当は、まほろ駅前とか、カルテットとか、ドラマを消去せずに残していたのだけれど、私のHDDは過去2回既に勝手に全消去してしまっている。


突然、HDDはありません。とTVが言い出して、全消去しないと先にも後にも戻れなくなるという事象が起きて、割とたくさんのものを消去した。


青い春の九條くん役がともかくかっこよかったので、それから好きな俳優と聞かれれば松田龍平と答えている。いつの話だというくらい昔の映画ではある。

屋上で何回手を叩けるか。ってやつです。


基本的に、いい役をやっているイメージが強いです。いい役っていうのは、かっこいい役です。アヒルと鴨のコインロッカーの時は、まさにそういう役だった気がする。

そういう意味では、獣になれない〜の会計士役はめちゃくちゃかっこよかったなぁと思うのです。

普段がどんな人かは勿論知りませんが、素で喋ってんのかなぁと思わせるところがとてもいいところです。


個人的には、まほろ駅前、探偵はBARにいる、の役が好きです。舟を編むのときの違った感じもいい。


当時はTSUTAYAさんにあった出演作を見た記憶がある。

御法度、9souls、8月のかりゆし、恋愛寫眞恋の門昭和歌謡大全集とか、ともかく見た気がする。『また逢う日まで』を歌うんですよ。


でも連ドラでいい感じの役だった獣になれない〜は、いいドラマでしたね。ただ、仕事のシーンには、ううっ…となる部分もあり、疲れている時には結構響く。


昔の映画は観ているけれど、最近のは観てもいない。機会があれば見よう。そのうちに。


本を読もうと思っても、寝てしまうので、多分映画はもう少し先になるのかなと。映画館のフカフカの椅子で、暗くなれば寝てしまいそう。


映画観たいな。ふかふかの椅子で。





溶けるように眠りたい

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月末月初はともかくバタバタしているのだが、最近は通常業務に加えて、新たなプロジェクトが並行していて、毎日、直近の締切に向けてのみ動いている感じで過ごしていた。


そこで、体調を崩してしまったものの、休むに休めず、目を閉じるとすぐにでも眠れてしまうような日々を過ごした。



病院へ駆け込んで、検査されて、点滴して自宅療養を言い渡され、丸2日寝込んだ。この丸2日が結構ネックで、私の予定は丸2日ずれ込んだのだ。当たり前なんだけど。


そのピークに体調不良の真っ只中に、私はライヴの予定をキャンセルせずに向かった場所は、旧桜ノ宮公会堂で、折坂悠太のライヴだった。


本気で、行くのを悩んだ。でも、椅子が出ると書いていたし、どうしても、どうしても観たくて、本気でしんどくなったら帰ろう。それからタクを使っても良いとか、そんなことを考えていた。結構不便な場所にあるのでね。


折坂さんと言えば、全感覚祭で観たのが初めてで、それをキッカケに、普段もめちゃくちゃ聴いている。とっても素敵だなと。思う。全感覚祭では重奏というバンドセットのような感じだったけれど、今回のはギターによる弾き語りだった。


結果的に行ってよかったなあと思える時間を過ごせた。たまらなくお腹痛かったけど、時折、腹痛がスルッと消えて、音楽だけを聴ける時間を持てて、しかも結局南森町駅まで歩いて帰ったほどだ。


結構元気やん。と思ったけれど、気力だけで乗り切っていたのだなと後から痛感した。



旧桜宮公会堂は結婚式とかセレモニーを行うような場所で、ライヴハウスとは違った雰囲気だった。私は飲まなかったけれど、ほんとはビールとか飲んで、真にリラックスして聴きたかった。


ステージには大きなはめ殺しの窓があって、外に植っている木々がまるで写実的な絵のように映っている。その前でギターを弾きつつ歌う折坂さんはアルバムジャケットのようだった。


体調はもう戻ってきていて、まだお酒は復活していないけど時間の問題だ。


まだ息抜きのジム通いもまだ復活できていないので、ガス抜きするところが見つけられない状態だったけれど、先日仕事で行った東京でバスキア展にシュッと行けたのは束の間の気分転換になった。


本当は、前乗りして東京で過ごしたかったけれど、どうしても都合がつかず。また行きたいなぁ。東京は楽しい。

仕事で行く予定の東京の退屈さを幾分か紛らわせたのは、東京の街で初めて乗ったタクシーだった。神保町あたりを走って、沢山の本屋さんの店構えを見ていると、そこに日常を過ごしている人たちが映画の1シーンのように思えてきた。


ビニール傘を片手に、本を物色している、大しておしゃれでもない人が、ドラマティックに見えたりする。やたらと洒落た外装の古書店とか、サザエさんに出てきそうな絵に書いたような古本屋さんがあちこちにあって、わくわくしていた。


また私は折坂悠太を聴いて、夜を過ごし、眠っては、見慣れない東京の景色を思い出すのです。


また明日。見慣れた大阪で、降り注ぐ雨を見上げる。



秋の入り口に立つときの風

 

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今年も堺に行ってきた。といってももう数日も前のこと。

すぐに書こうと思ったけれど、書けずにいて、ちょっと下書きに残したら、日数が驚くほど過ぎていた。もう10月に手が届く。

 

全感覚祭だ。去年は10月だったのか、もう少し寒かった気がする。
今年は、大阪と東京で2日間行う上にフリーフードだった。

大阪で開催されて3年目でいつも朝から行こうと考えているものの、大体昼下がりに行っている。

今回も七尾旅人から観た。以前はよく聴いていたけれど最近は全然聴いていなくて
初めてライヴで観た。

想像通りの通る声で、聴いたことのある曲と知らない曲だったけど、
めちゃくちゃしゃべるやん!てくらい自由に曲の合間や途中に話はじめては
歌っていて、なんか面白かった。自由に曲の途中で話したりできるのは
自分で全てコントロールしているからで、他のメンバーのいるバンドではなかなかできないのかもしれない。

鎮座DOPPNESSも初見。観たかったので、うれしい。CAMPANELLAも観たかったのだけど、
途中で通行止めになってちょっと諦めた。一緒にステージに立っていて、やっぱりわくわく。
楽しくて、いいなー。

折坂悠太(重奏)音源は聴いたことがあるが、初見。というかドラマの主題歌だったのね。
アルバムジャケットを見て薄々感じていたが、ちょっと松田龍平似。
曲の雰囲気があって、声も。聴いていてすっきりした。
気持ちが凪のようになるかと思ったが、そうでもない。たぎるってこともある。
ライヴではしかしかっこよかった。

THE NOVEMBERS過去に数回観たことがあるものの、最初から最後までライヴを観たのは初めて。
1曲だけ何かを思い出せそうな曲があったな。なんだろう。昔に聴いた何かの曲なのかもしれない。

それからGEZAN
全感覚祭のGEZANのライヴはいつもに増してすごいと思う。ぎうぎうで本当に圧縮された気持ちがはじけ飛んでく感じで見ていて爽快。めちゃくちゃだった。楽しくて、すご過ぎて。


でも、こんな日は奇跡でも、特別な1日でもなくて、日常になっていなくちゃいけないんだ。って言ってた。
こんな奇跡みたいな日が日常になっていることが大事だと。

音楽が連れてきた奇跡とイコールなんだと思うけど、それは音楽だけじゃなく。
色んな人たちの色んな関わり合い方があって。音楽を聴きに来た人が大半だとして。

でもここは彼らが手作りした場所で、それに賛同した色んな人たちが作り上げていて、
殆どが若い人たちで大人も手伝っていて、それはとっても居心地のいい気持ちのいい空間だった。

これが日常的に起こり得る生活であるとするならば、それは素敵な毎日だなと。誰かが声を上げるのを待っているのと自分から声を上げるのとでは全然違うと思うし、見える景色も違っているのだろう。

それから、みんな一緒になって同じことを感じてほしいわけじゃない。
最高に思うやつも最低だと感じるやつがいたっていい。みんな同じになれって思っていない。
でも自分の回りにいる友達、または左右にいるこれから友達になるかもしれない人間に対していつも…なんて言ってたっけ?

わああ、いい考えだなって思って、わーってなってたら忘れてしまった。こんなことある??馬鹿なのか。

海沿いのステージでいい風が吹いていて、気持ちのいい場所だったし、いつもと違った景色を見せてくれた。

いつも行ってよかったなと思わせてくれるイベントだ。楽しかったし、いつもあの人を連れてきてあげたかったなとか、彼に見せたかったな、とか思ってしまうようないい瞬間が目の前に広がっている。

 

来年もあるのなら、また私はお札を握りしめてライヴへ行こうと思うのです。

夏が終わる瞬間

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帰り道に歩きながら撮った花火。この瞬間に夏が終わるっていつも思う。

 

私は今年もサマソニ大阪に行ったのでした。サマソニ大阪に行ったことがない人に、適当に説明すると、行く当日や、行かないけど開催している日にはTwitterで確認しつつ状況を伺って、どこから行くのかを考えると良い。感じです。

 

私は東京のサマソニへ行ったことがないために、はっきりとはわからないものの、規模感が随分違うことと、大阪は市内の孤島舞洲で行われるので会場までの足をどうするのかが重要になると思う。

 

 

全体的な印象としては、シャトルバスの運行が大変。一昨年、帰宅難民になったこともあり、公式のシャトルバスへの信用が薄いために、市バスか、アクティブバスを利用して向かう人も多い。

 

ただ、バスの運行に関しては、シャトルバスがメインのため、市バスなどの臨時が一時期より格段に減少したようで、今年は初めて桜島駅まで徒歩で帰る事態に。

歩いた感想としては、割と近い。って感じ。此花橋を渡りきったら、徒歩、自転車の人はグルグル螺旋状の通路を下るが、あんな高さを下ったのは初めて。

 

螺旋状になっているため、頑張って歩いて下ったのに、グルグル元の位置に戻った感じの徒労感。精神的にどうかと思うが、想像よりも桜島駅は近いので、足が痛くない人は、歩くのも一案かも。

 

桜島駅からアクティブバスで向かったが、サマソニ問題は帰り道なので、行きは特に気にせず行けると思う。

ともかく、シャトルバスは大量に行き来しているので、確実に待つものの、座って乗れるのは絶対だと思う。最近は利用していないので、どのくらい待つのかは謎。

 

今年は1時間程度バスを待ち、結局タクシーで帰ったり、30分バスを待ち、徒歩で帰ったりした。シャトルバスがよかったのかな?わからないけど、以前はシャトルバスを私も使っていて、小1時間待つものの確実に乗車できた遠い記憶。

 

サマソニで、時間がかかるとか、遠いとか言ってる人に、フジを引き合いに出して話す人がいるが、はっきり言って見当違いとしか言いようがない。

フジは、行くと決めたときから、行く人は全てを覚悟しているものだ。雨が降ることも、時間がかかることも、お金がかかることも。だって山奥で、徒歩30分は徒歩圏内だから。

 

でもサマソニは都市型ロックフェスと謳っているし、実際に、大阪市内だし、舞洲には桜島からバスで15分程度で到着する。近いっちゃ近い。ただ、孤島なだけだ。サマソニに行くのに覚悟するのは、クソ暑いことと、日焼けくらいのものだろう。

 

毎回、バス問題は出てきては、いつまでも解消されずに過ぎていく。来年はサマソニが開催されないことが決定していて、再来年に開催されるとして、大阪でも開催されるのかは甚だ疑問だ。

 

大阪で来日バンドがこんなにやってくるイベントは本当になくて、サマソニがなくなってしまえば、大阪では見ることができないバンドばかりだ。フェスでなければ彼らは大阪へ来たのだろうか?FOALSは幸い大阪を外さず、日本を外さず来日予定だけど、他のバンドはどうなんだろうな。

 

バスの問題など取るに足りないことのように思っている。勿論場所の関係で終電が間に合わない等は取るに足りないことではない。ことはわかっているが、それよりこの規模もフェスが大阪が開催されることの方が私には重大だ。

 

 

なんてことを夏の終わりに書いていた。下書きに色んなものが残っていて、誰を観たとかそんなことはいいとして、サマソニ大阪が存続することが疑問なので、ちょっと書いてみた。

 

都市型ロックフェスという看板を下げればきっと問題ないのではないかな。孤島型音楽フェス。ふつうの日常に入り込んだ非日常を味わう場所だ。バスはいくつも通り過ぎていくけれど、自分が乗っていいバスじゃないし、どんどんタクシーが入ってくるけど、自分の番じゃない。バスに乗れても、つれていかれるのは本当に行きたい場所でもない。

 

当日は勿論だが、翌日も休みを取っておこう。気分的に楽だから!

再来年もまた、沢山の海外バンドが観れたらいいな。

 

1日目が少ないのはサボっていたわけではなく、前日の台風の影響で、ライヴが昼下がりから開始されたからだ。朝からでも結局このタイテになっていたと思うけど…

RANCIDFOALSレッチリ(1日目)

CHAIWEEZERMGMTFOB→two door cinemaclub(2日目)

 

 

 

 

アイドル

何故かはわからないのだけど、
私は一度もライヴへ行ったこともなく、また行こうとも思わなかった。

 

それは多分、好きだったころは子供で、お客さんは全員大人で
きっと自分が行くには子供すぎると感じたからだと思う。
それに一緒に行く友達がいなかったことも大きい。

 

筋肉少女帯を聴いたときはまだ小学生だか中学生になりたてだったと思う。
大槻ケンヂがイケメンでも私の回りには賛同する人はいなかった。
それでも私の中ではアイドル的存在だった。


時にTVで見かけては、わくわくしていた。
正直、ギターの音とかは私の好きな音ではなかったと思うが、

それを凌駕する世界観があった。

 

中学の2年生あたりからライヴハウスに行くようになって、ライヴが一番なのだと思い始めた。
好きなバンドのライヴには行ってちゃんと聴く必要があると思うようになった。

 

多分どっかの誰かが、バンドなんだからライヴがよくないとダメだとか言ったのだろうな。何かの雑誌のインタビューだかなんだかで。

私が突然そのようなことを思いつくはずなんてないのだ。


そのころには筋少も聞かなくなったいたように思う。回りの友達は誰も筋少を聴かなかったし、みんながかっこいいという人たちはオーケンではなかったからだ。

誰が好きだったのかは忘れたけれど、もう少し、短髪のさわやかな人間か、ビジュアル系の人間だったように思う。

 

時の経過した後にでも、私の中では時々、頭の中を駆け巡る音楽の代表として筋少がある。突然、オレンジエビスを思い出してはくるくる回る。「ラッシャー木村はえらい」と心の中で歌いながら歩いている人が今この瞬間何人いるのだろうかと思うと、なんか楽しくなってくる。


多感な思春期の時期に、筋少を聴いていたことは私に何かを残したのだろうと思う。

私の好きな人も筋少を聴いていたことがあり、なんとなく親近感を覚え、筋少よありがとうと思ったものだ。

 

数年前にGEZANのライヴで東京へ行った際に、ランチを食べる店を探していて、
高円寺の七ツ森に決めた理由は、誰かが書いたここの紹介文に大槻ケンヂと書いてあったからだ。
勿論、私とて行けばオーケンに会えるなど思ってはいない。さすがにそれはない。

とはいえ、名前があってそこに決めてしまうくらいには今もオーケンが好きだ。


先日なんとなく、人と話していてオーケンの話になって、ネットで検索をしたら、
筋少ではなく、ミステリ文庫としてライヴの予定が見つかった。
JANUSで大槻ケンヂミステリ文庫→オケミスのライブがあった。

なんとなく、行こうと思って、ひとりでひっそりとライヴへ行ってみた。

オケミスを観たのは初めてで、オーケンを見たのも初めて。


こんなに好きだったのに、初めて見たのは50代のオーケン
変わらずかわいらしかった。Applemusicで聴いた1枚だけで、なんとなく楽しかった。
年齢層はすっごい年上が沢山いて、若い人も割といた。どこで好きになったんだろう??

全員椅子に座っていたからだけど、ステージがよく見えた。ステージ上は素敵なスーツに身を包んだメンバーがいて、全体的にほわんとしていた。かわいらしい。

それに物販にチェキがあるとか。すごいな。みんなにとってもアイドルってことなんだな。

今度筋少のアルバムが出るらしく、筋少の新曲もやっていた。


確かにステージにいたのは、私の知っているオーケンではなかったけれど、一体私はオーケンの何を知っているというのだろう。

何も知らないのですけど、ただかわいらしかったです。

 

ぽえむ

ぽえむ

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