3/15ここは東京

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今回は時間的にも余裕があって、あれからまだ1年しか経過していない。


ワタリウム美術館へ行って、マイクケリー展を観た。

鮮明な幼い頃の記憶が、衝撃が、大人になってもなお心の奥底にあって、自ら生み出そうと心たぎらせているうちに、途方も無い力で弾け飛んだのだろうな。


私の心は完全に枯渇しているのだなと思う。こう書くとものすごく悲壮な感じがするものだが、そうではない。

私は芸術家ではないし、枯渇しているとしても、日常に支障はない。昔はよく絵を描いた。つまらない、退屈な絵を。


マイクケリーは絵を描いて、映像も作った。絵を描くことと映像を作ることは全く異なるはずだ。ともかく、信じられない。こんなことができるなんて。終始そんなことを思っていた。


ワタリウム美術館は初めて行ったけれど、いい場所だった。勿論、全然知らないから私はNAVITIMEの言いなり。大体「外苑前」ってどこやねん。高円寺からどうやっていくのよ。そこから代官山へはどうやって??


私が東京へ来たのは勿論マイクケリーが目的ではない。3/15がなんの日か。光葬の日だ。代官山UNITでのワンマンがあった。


仕事が詰まって、大阪府のどこにも逃げ道がなくなったので、東京へ逃避しにきた。

見慣れない街は楽しい。乗り換えがややこしすぎて、誰からも道を聞かれない。何故か。私が1番キョロキョロしているからだ。




くるくるまわる

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口の中、誰にも聞き取れないようなほんの小声で、思わず、疲れた。と言ってしまい、深いため息をついた時に、自分が本当に疲れているんだなと気付いてしまった。


私は、自分の気持ちに割と疎いので、突然我に返り、するするとこみ上げてきた。

私の気分とは対極にあるようなバンアパの曲が流れる中、泣けてきた。


バンアパを観るのは初めて。音源を過去に一度聴いたことはあるものの、好きかといえばそうでもないかなと思った。

でもともかく、今の私には沁み入り、終わらなければ良いのにと思いながら聴いていた。曲名もわかんないし、好きかもわかんない。でも、終わってフロアのライトがついても、拍手をやめられなかったし、一歩も動けなかった。


アンコールでともかく聴いていたかった。出てきてくれて1曲だけやってくれた。

これからは、バンアパも聴こうかなと思った。



今日は、CONPASSでFEVERのイベントでした。今年既に3回目のCONPASS、ミラーボールは鏡がまん丸く切り抜かれたものを貼っているものが多いと勝手に思っていたけど、ここのはモザイクみたいなちいさな四角だったわ。


くるくるまわるミラーボールとバンアパ


LOSTAGEは風邪なのか花粉症なのかわかりませんが、五味さんが鼻声で歌っていて、2:50はいつもよりハマって聴こえました。名曲。久々に観た。少なくとも今年初。


mfb

ポケットの中で

ぼくのものになれ

blue

2:50

最初から観れてなくて。タイからのバンドINSPIRATIVEもかっこよかった。インストの曲が多かったのだけど、タイ語で歌ったりすんのかな。



めちゃくちゃ勝手にエモーショナルな夜だった。

LIVE HOUSE FEVER presents [ FEVER TOURS 2018 ]

the band apart / INSPIRATIVE ( from Thailand ) / LOSTAGE



とうとう買いました。2枚組のアナログ。絶妙にダサい雰囲気を醸していて最高。


Little Dark Age [12 inch Analog]

Little Dark Age [12 inch Analog]


春になる。

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バレンタインの余波。


私はあまり、いろんなフレーバーのチョコよりか、スタンダードが好きだ。ミルク、ビター、ヘーゼルナッツ、プラリネ、ヌガー、キャラメルetc.でも、塩くらいは許容範囲なんだけども、このソルトはびっくりするほどの塩分で、震えがきたほど。これまで食べたどの塩チョコレートをも凌駕する塩分濃度に違いない。


ウイスキーボンボンも好き。ブランデーが入ってるやつとか。美味しいけれども、お酒だからね。あんまり食べてはいけない。



人は意識せずともいくらか疲労している。でも、あー、疲れた!って時はやばいくらいの疲労なんだから、休め。という話を聞いた。最近、疲れた!が口癖になりつつある。お家に帰って、疲れた。って言っちゃう。

もうやだ、疲れた。もう、帰りたい。とか言っちゃうよね、お家に帰っているのにね。どこに帰りたいんだろうね。


今日、デスクトップにある大事なファイルを無意識にゴミ箱に入れている時に我に帰った。多分お布団に戻りたいってことかな。


こないだ空を見上げたら、昼下がりの空に薄い白い月が登っているのが見えた。どんなタイミングでも見えるものなのかな。今日の月は丸くて白くておっきい月だね。



今日の風は春一番だそう。春になるのだなと感じるね。春の嵐って言葉も印象的。昼の月と同じくらい。


春の嵐の夜の手品師


乙女の儚夢

乙女の儚夢



絢爛

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コンビニ支払いを選択して、レジにて支払った。そのコンビニを出たところでcampfireから入金確認できました!とメールが来た。早いなーと思っていたら、その後5分もたたないうちにdystopia romance3.0のダウンロードメールが届いた。世界はそうなっているのだな。


私は帰宅してすぐにPCの電源を入れ、すぐさまダウンロードして、そのまま、Xアプリに取り込んだのだけど、マーヴェラスとロックンロールの恋人が文字化けして「絢爛」みたいな、あのよくある文字になり替わっている。でも構わない。

 

 

5/1にZepp diver cityでのフリーパーティは目標額300万だそうです。あと半分くらい。集まらなければ、出資者に返金されることになっている。

こんなこと俺以外は誰もやんないんだよ、なぜか?意味わかんないからだよ!って言ってて。

本当に最高やなと思ったのでした。


なので、dystopia romance3.0はよく聴いている。


今日はクソ寒かったなぁ。京都にいるから寒いんだと信じていたのに、帰ってきたら大阪も寒かった。

今日行ったカレー屋さんのディスプレイはオルタナ感満載のアナログと、ロバートフランクの写真集、鉄雄のフィギュアとかが飾ってあって、思わず色々と凝視しちゃったな。


私のお腹にはカレーがいっぱい詰まっているのです。



天使って言った人が天使

今月に入って2回目のconpass

 

今日は、とっても楽しみにしていた。

戸川純 with Vampillia /GEZAN / Vampillia

 

結果から言うと、めちゃくちゃ楽しくて、素晴らしい夜だった。

「純ちゃんは天使」と「私を天使なんて言う、マヒトさんこそ天使」とお互いを、天使だと認め合っていた。でも、多分、殆ど天使だと思ったわ。事実と相違ない。のではなかろうかと思う。

 

と言って、私は勿論天使なんて見たことはないものの、きっとあんな感じやと思う。多分ですけどね。

 

最初から最後までずっと素晴らしくて楽しかった。また言っちゃった。

 

なんか、いろいろと思うことも感じたこともあるのだけれど、うまく言葉にならないので、またの瞬間にとっておこうかな。

 

私は、戸川純を観たのはこれが初めて。生まれて初めて見た戸川純は、ステージに置かれた椅子に腰かけて歌っていた。時々立ち上がって。

少し弱々しく見えた気がしたものの、そういうわけでもなさそうだった。昔に聴いたヤプーズしか私は知らない。それでも、youtubeで見た色んな曲をライヴで聴けて本当に、動画とは大まかな何かを伝えることができたとしても、その殆どは感じ取れないのだなと思う。

 

それでも、何も見ないより、多くのものを伝えることができるのは確かだ。

今日聞いた中で1曲だけ知っている曲があった。ヤプーズの曲だったけど、タイトルはよくわからないな。戸川純はかわいらしくて、愛されているんだろうなと思わせる愛らしい空気を纏っていた。

これまで、私は多くの音楽を聴いてきた。私の好みによるところが大きいので、偏っているのは仕方ないとしても、割と沢山聴いたと思うし、ライヴにも足を運んだと思う。それでも、私は好きかきらいか、かっこいいか、そうでないかとしか聞き分けてこなかったのだなと、最近は本当にそう思う。

 

それがダメとは思わないし、結局今後も好きか嫌いかでしか私は聴かないだろうと思っているものの、音楽はこうあるべきではないのかと感じているものが、音楽を作ったこともない私の中にも実は存在していたんだなと、気付いた。

ただ、音楽を作らない私にとっては、そのルールを明確に示すことは不可能なので、何もできないが、なんとなく私の範疇から外れてしまったものには一定の居心地の悪さを感じ、自然と聞かなくなったのではないかなと思う。

 

新しいものを拒絶したというよりも、私の思う「私の好きな音楽」とは一線を画すものには一定の距離を置いたといった方が近いかもしれない。でも私はなんとなく、「私の聴きそうな音楽」に少し飽きてきた。一昨年あたりから、その傾向は強くなってきた。「私が聞いていそうなPOP」に、限界を感じてきた。今後、私がそれを聞くところを想像することができない。

 

最近、いつもは聴かなかったHIPHOPを聴く機会があり、それから、時にはHIPHOPを聴くようになった。まあ、大体はオルタナを聴いているのだけど。

 

 

この曲が好きだ。

 


赤い花の満開の下/ヤプーズ

 

 

 

梅田クラブクアトロ翌クアトロ

father john misty

梅田クラブクアトロでした。


物販ってライヴ前にやるんだね、スタッフの人がいる時ってたしかにライヴ前だった気がする…


終わってから見ようとしたら、綺麗に片付けられていた。今日も階段を駆け下りて帰ってきた。


楽しいね、ビール飲んで、ふらふら踊って、ゆるっと楽な空気で、大人な感じやったな。ここ最近の、ぐるっと突き抜けて、弾け飛んでく感じとは違って、いい音にくるまれて、ええ時間やったなーって感じ。


そして、2日連続でクアトロに来た。


DMBQ / GEZAN / メシアと人人

GEZANから完全に左耳が悲鳴をあげたかどうかはわからないが、つんと詰まった感じになった。



新曲をたくさんやってて、never end rollから、また新たな側面に向かっているのか、おお!って感じ、楽しみー。アメリカで新譜をアルビニ録音だそう。cloud nothingsアルビニでしたね。

クラウドファンディングではないものの、資金集めの名の下に、色々売るみたいで。アメリカでするライヴの全編配信ってやつがいいなぁと思うんだよね?


配信だったかな。ちゃんと見てないけど。なんか、カレンダーとかもあって、微笑ましい。


楽しそうな話でしょ。



今夜限りなんて絶対ほんとに言わせないっ!

今夜限りなんて絶対ほんとに言わせないっ!




同じ夕焼けの色

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少し前に、マヒトゥザピーZZZのmy final fantacyを買った。どこに売ってるのかしばらくネットで探していて、通販しかないんだなー、と。


十三月の甲虫でも扱います。とのことだったので、年末にオーダーした。1枚買うのもなぁと思って、遅ればせながらNUUAMMのW/aveも一緒に。


NUUAMM買うのは初めて。基本的には、キリがないじゃないかと思って、買わなかったんだけども。GEZANとマヒトゥザピーポーとNUUAMMの音源とライヴとかってキリがない。だから、買わなかったし、敢えて聴かなかった。


えとね、聴くといいと思うよ。結構、ずっと聴いている。心地よいな。もっと暗い感じに仕上げているのかと思ったけれど、暗い部屋の電球くらいにぽわっと明るく、あったかい感じです。


ZZZの方は、近所を諸用でとことこ歩く時に聴きながら歩いた。昼間の少しだけあったかい感じの日に。本当は寒いけれど、歩いているからあったかく感じるような瞬間に聴いていた。だからかもしれないけど、人生の終わりの瞬間に見る走馬灯のような映画のサントラで、寒さの無い、じんわりする感じだったのが意外だった。


ジャケットの裏側に、架空の映画のチケットがデザインされていて、彼がこれから死ぬんだなぁと感じながら、目を閉じる時の心境というか情景が書き記してある。それを読むと、もっとひんやりとして寒くって冷たい雰囲気なのかと思ったけれど、もう少しほのぼのしている印象すらあった。


やっぱり、仄明るい印象を受けた。もしか死ぬときに、こんなんだったらちょっと安心しちゃうかもな。聴く環境にも左右されると思うので、また違うシチュエーションで聴いた時には別の思いを抱くかもしれない。



最近本当に寒くって。私は気温差で蕁麻疹が出たり、鼻炎になるので、この時期マスクは必須。店はあったかくて外は寒いので、大変だ。それに、TVでは花粉症薬のCMも始まって、いよいよ怯える日々。


風邪とインフルとノロに加えて、花粉症発症に脅えて暮らす季節がきた。春一番はまだなのか。早い時は節分あたりに吹いていたよね?今年は遅いんだろうな。



最近聴いている。好きです。


American Football

American Football