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まるいものへの憂鬱

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この子はニャン太郎、ニャン吉だったかな、忘れちゃった。香箱座りをがっつりやっていて、雪だるまが横向いてるくらいにまん丸だったのでカメラを向けたら、とことこ近づいてきてくれたかわい子ちゃん。


まん丸ちゃんは撮影できなかったけれどいいのだ。猫ちゃんはまんまるでかわいらしい。



まるいものが好きなのだが。知り合いに1人だけいるおデブちゃんに会うと、もう、触らずにはいられない。


私が女で、相手が男だから、さほど大事にはなっていないが。男女逆なら訴えられるかもしれない。もしかしたら、彼も本当は本当はとっても嫌なのかもしれない。


むにむに脇腹をつままれ、お腹をひたすらタッチされ、側にいては、彼女でもないのに抱きつかれる。痴女ではありません。ただ、まるいお腹が大好きなんです。


まるくせり出したお腹。抱きしめると反発する弾力。嫌がらない彼。本当は嫌かもしれないが。我慢するくらいには優しい。

太っている人は好きだが、自分は太りたくない。彼の背後から肩越しに見る彼のお腹が本当に好きで。まるくて、むにむにで、弾むお腹!まるくてパンダみたいだが、太っているひとのおしりはどうなっているのだろう。


あー、考えたことがないな。考えたくもないな。コーギーみたいな可愛らしいおしりじゃないもの。でもきっと、彼にはバレていると思う。まるいもの好きなこと。


しかも彼は汗をかいても全く臭くない。どうなってんだろ。植物に近いのかもしれない。丸くて大きくて、あったかくて、柔らかい高級羽毛布団のような植物。のようなもの。人の汗なんて気色悪くて触りたくもないけれど、彼のは平気。そして匂いを嗅ぐのも忘れない。


変態になった気分。でも別におデブな友達を増やしたいわけではない。彼だけで充分満足。でも彼が結婚したら、色々面倒そうだから、もう絶対にこんなことしない。



でも街を歩く、まんまるお腹を見ると触りたくて見つめてしまう。そこではたと気付く。痴漢と同じ原理ではないか?と。

勿論私は他人に触ることなんて到底できない。気持ち悪いので、勿論触らない。鳥肌が立つ。触れる相手は友達であっても限られている。


彼は運悪く、肌触りが良く、まん丸でいい匂いをさせていたので、ちょっと抱きついたら、拒否されなくて、触っても大丈夫で、匂っても平気だった。


彼と仲良くなりたくて、でも面倒くさくて、まるいものを探してる。そんな日々。


デブ専というわけではない。太っている人と付き合ったことはない。メガネ率は高かったが、メガネ好きでもない。日本人の半数以上は近眼なんだと思う。だからメガネ着用率が異常に高いのだろう。近眼率なんて知らないけれど。


脂肪って冷たいって聞いたけど、おデブさんと一緒に寝たら寒いのだろうか。脂肪の鎧により。やだな、なんか損した気分。あったかくないのかな。


彼がたまたま優しいだけで、太っているから優しい訳ではないよね。東北訛りのひとが全員善人ではないのと同じで。


太っている人を見ると、それでも見つめてしまう。お腹の中はなんだろうなって。まあ、内蔵脂肪と皮下脂肪なんやろうけどな。


不健康じゃなかったらいいのになぁ。



セブン (字幕版)

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