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夢に見たのと違う

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思い出が美化されるものの

最たるものが味覚のような気がする。




子供の頃に食べたチーズビットが

夢のようにおいしくって。

いつかまた食べたいと思っていたら

食べることがかなった。


確かにおいしかったように思うのだが。

夢のような味ではなく、

ガッカリしたことを覚えている。



いつもいつも、わかっていても

ガッカリするのが焼きそば。

あの焼きそばの香りや、

鉄板に乗っかっている様を見ると

いつもいつも期待してしまう。


いつもいつも、ありがちな味の

焼きそば。


子供の頃に、土曜の昼間に食べた

焼きそばを越えることは、

ありえない。


確かにお店で食べる焼きそばは

おいしいけれども、

ちゃんとしすぎている。



期待し過ぎてガッカリするのが

1番もったいないなと思う。

期待する時間も、ガッカリの体力も。



体調が良くて、空腹で、

機嫌が良くて、眠くなくて、

目の前にいる人が好い人ならば、

大体のものは美味しい。



あの日の焼きそばは2度と現れない。

食べる前からわかっている。

この世にはないものだってことも。



Elsewhere

Elsewhere


デビューアルバムらしい。

初々しさみたいなものは

感じない。

出だしは期待したものと

少し違って感じたけれども、

全体としては、期待通り。

神秘的なジャケット。

歌声も、曲も。


出だしは少しクリア過ぎに聴こえる。

でも、すぐに気にならなくなる。