8/9にベアーズで、GEZANと踊ってばかりの国のツアー初日。この日はソールドしていたらしく、暑い日に死にそうだった。
むわむわして湿気を含んだ夏の空気に圧されながら、夜の道を歩いてベアーズに入った。前に来たのは、五味さん、マヒトさん、ゆうきの3マンだったっけ。OAの黒岩あすからしき人。の姿は全く見えず、ただ歌だけが聴こえている。私から見えるのは、人々の後頭部と首と、タバコの煙。ライトが見えるが、照らされているはずの人は見えない。椅子に腰掛けているのかな?
人がわらわらといて、進み入ることはできない。しかしながら、ドアが開き、人が入ってくるたびに、奥へ奥へと押し込まれていく。「この空調MAXか?」と聞きたい。暑くて倒れそう。時折、人の動きのせいなのかなんなのか、空調の涼しい風が私に届く。ヤバイ。
歌なんて聞いてられないわ。暑すぎて、腰が痛すぎて、そして、眠すぎて。
GEZAN
blue hourから始まった。人がステージに詰めかけたので、私は結構快適になって、ちゃんと呼吸もできる。それに、これまで観たどの時よりも近くで観た。的確に、鋭く確かに射抜くような目で、前を見て歌うのだな。
とても力強く、確固たる何かを持って、そこにいて、やっぱりちょっと泣けてきた。途中で、じわじわ汗も出て来て、気づくと、手を固く握り締めていた。そわそわして、ドキドキして、興奮しているのか、熱中症手前なのか、よくわからなかった。
son of a beachは試聴した時よりもライヴの方がかっこよかった。absolutely imaginationのMVを観て泣けてきたけど、ライヴではもっと、まっすぐ、突き抜けていく感じがした。なんなんでしょう。この人たちは。
耳がジンジンするほどの音で、まっすぐ全速力で突き抜けて、全部こそげ取って行ってしまった。私は朝から腰が痛いんだった。でもこの時間は痛みをちっとも感じなかった。
暑くて死にそう。を繰り返して、GEZAN後に外に出た。時間がどのくらいかわかんないけど、ただただ満足で、汗だくで、コンビニに向かった。
踊ってばかりの国
確か大昔にカミコベ?かなんかで、観た気がする。しかしながら、記憶にない。
前に詰めかける人よりも、その場で楽しむ感じの為に、私の空気が足りない。腰もやばいし、なにより息苦しい。限界を迎えそうなので、離脱。立っていることに集中していたお陰で殆ど記憶にない。
7inchも買えずに、断念。FANDANGOにてリベンジの予定。結局、その夜半に貧血のような吐き気とめまい、バラバラになりそうな身体を横たえていたものの、興奮のあまり眠れなかった。
なんかわかんないけど、なんかがあるといつも思う。何かは、よくわからない。MVもいいんだけど、ライヴを是非観てほしいなと思う。うまく説明ができないから。
言いたいだけのVOIDのMVは、ほんとに良いけどね。何回観たかわかんないくらいに観ている。