脂肪調節と筋肉調節

人にはイメージというものがあり、それについては自分で操作できることもあるだろうが、最初に付いたイメージに抗うのはなかなか難しいのだろうなと思う。


野菜ばかり食べてそう。ジョギングしてそう。とよく言われるが、特に走ってはいないし、野菜もたくさん食べるものの、フライドポテトやトンカツ、チキン南蛮の揚げ物が大好きだ。


食べたからといって特に太るわけではないが、体脂肪率はびっくりするくらいある。多分まもなく肥満に片足突っ込んでしまうくらいじゃないかと思う。数字の魔力かな、恐ろしい。


でも特にお腹も出っ張っていないので、どこに脂肪がついているのか?と思ってみたが、その辺り全体的に満遍なくこびりついている。なんとなく食生活を改めたのは数ヶ月前。またもや低血糖の症状が出たり、貧血ぽくなってしまったから。


それから、肌の調子が絶望的に悪くなり、季節の変わり目もあって、ともかくしんどかった。後に、風邪をひいていたのだと気づいたものの、ヘロヘロな日々。ストレスもあってボロボロのバスタオルのような精神状態をキープしていた。バスタオルに気持ちがあるのかはわからないが、悲壮感があったってことだ。


常に疲れていたし、気付くと寝てばかりだった。夏を楽しみにするのはいつものことだけど、私に夏はやってこないかのような疲弊。


食べ物を変えた方がよいとなんとなく思って、スナック菓子をやめ、白い砂糖を抑えるようにして、冷たい飲み物をなんとなく控え、タンパク質を摂る様に気にし始めた。

だからといって何にも変わらなかった。空腹時に手が震えるのは治ったので、一定の効果はあるのだと思う。


どうしても身体を動かしたくて、ジムに通い始めた。スタジオのクラスがメインだけど、そのうちマシンも使う予定。ジムからの帰り道は徒歩にしている。元々階段を使うことにしているし、よく歩くので下半身は丈夫なのだが、腕立て伏せを1回もできないくらい上半身は貧弱で、サーフィンをやっていたとは到底思えない腕っ節だ。


勿論家でもトレーニングのようなものをしている。ナイキのアプリを使っているが、初級の上級具合め。全然できない。ヨガしかちゃんとできない。身体を鍛えて、自分を追い込むだなんて、めちゃくちゃMだなと思う。いや、Sなのか?いや、自分のために自分を追い込むのはMだと思う。


筋トレは苦痛だ。音楽をながしながらだとかろうじて出来るので、音楽は偉大だなと思う。


汗をかく習慣が身についたからか、肌の調子が良くなったし、体調もよくて、ついでに気分もいい。なんとなくお腹もペタンコに見えるのだが、やっぱり驚きの体脂肪率。筋肉量を増やすことが大切なのだそうだが、上半身を鍛えることが不可能に思えるほど、何にも出来ない。


これ、いつか楽になるのかな。


Q曲

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