not a friends


近所でライヴがあったので、行ってきた。



地下一階

初めて行ったのだけれど、するっと行き過ぎ、一度google MAPで見たところを確実に過ぎている。


仕方なく再度MAPを開き、来た道を戻る。だいたい、ずっとお店の並びを見つめて歩いてきたのに、地下がありそうな店は絶対になかった。


でも行き過ぎている。おかしいな。と信じられない気持ちで戻る。こーゆうときの私は何故か自信満々で、自分を信じきっているが、見落としていることは明白なので、なんだかもやっとする。節穴か。


事実、地下に降りる階段が見えて、完全に行きすぎていた。うーん。瞬きをしている間に行き過ぎたのかな。


 もう既に始まっていて、雑談的な感じで、全体的にゆるっとしている。

LOSTAGE7から観ていない。ちょっと間を空けて、新鮮さを取り戻そうと思う。幾度目かの、個人的な調整だ。


とはいっても、今日は五味さんだけで、バンドではない。通常なら行かないやつなんだけども、近所だったので、ぷらっと。


5/27はブッチャーズ吉村さんの命日で、ブッチャーズ愛と、音楽のイベントだった。各自の持ち歌とブッチャーズのカバーもあって、ゆるゆるながら楽しかった。



サラバ世界君主は五味さんのイメージだなと思う。


父親の病室への行き帰りに、大和路線に乗っていつもブッチャーズを聴いてた。NO ALBUMを繰り返し聴いて、めそめそ泣いた。父が死んだのは9月だけど、吉村さんは5/27に亡くなったそうだ。私の誕生日。



大体の毎日に人は産まれて、死んでゆくのだな。それ以外の人にはなんてことのない1日だったりすんだろうな。そういうものだ。



父が死んで5年以上経って、やっとめそめそせずにブッチャーズが聴けた。でも、フランジングサンは鮮明に浮かぶ虚ろな大和路線の車内に一緒に乗っていた悲しみが蘇って、泣きたくなった。


当然、父はブッチャーズなんて知らなかっただろう。私だけの父を思い出す音楽なんだから。

でもLOSTAGEのbaronで父親を思い出すんだけども、その理由は私にも思い当たらない。大和路線LOSTAGEは聴かなかったのにな。


しょっちゅう父を思い出している。これ以上、人が死ぬのは嫌だなと思っている。無理なのはわかっている。人は死ぬのだから。



NO ALBUM 無題

NO ALBUM 無題