とにもかくにも、荷物が受け取れないわけです。今はコンビニ受け取りなどのサービスがあるものの、対象ではないらしく、私は最遅の20:00の壁を越えることがどうしてもできなかった。
ラストチャンスと思われた土曜日に顰蹙を買いつつも、強引に仕事を切り上げたものの、21:00をまわってしまって、手も足も出ない。もう荷物はかえってってしまう。やっぱり宅配ロッカー付きのマンションに引っ越そうかな。
ああ、いつ荷物を受け取れるのだろう。
目を閉じれば、立ったままでも寝てしまいそうな日々。疲れた、眠い、お腹減ったが口癖になりつつある。とうとう電話を取って、なんて名乗るのがわかんなくなる。そんな日々。
やっとやってきた休みに、お家にいることにも大阪にいることにも嫌気がさして、東京へ。勿論そんなわけではないのだけど、ともかく東京へ来てみた。
ライヴで関西圏を出るのはマイルールに反するので、初めてではあるが、ワクワクしすぎて、疲弊した日々も白く光って飛ばしちゃうくらいの威力がある。
初めての場所。初めて歩く道。ピカピカの空。風が冷たくて気持ち良い。
あの日の東京