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なかなか届かないなー。なんて思っていて、発売日は過ぎてしまったし、ポストに投函されるDM便だと聞いていたので、まさか間違って配送されたのかもと心配していた。あと3日待って来なかったら、配伝から(あるのか?)問い合わせしてもらおうと思っていた。


そんな朝にポストに入っていることに気づき、そのまま取り出し、何故かバッグに入れて、共に出勤した。正直、ダウンロードコードにより手に入れた音源は聴き飽きるくらいに聴いていて、でもまだ止められずずっと聴いていたので、盤のキレイさを待ち遠しく思っていた感じ。


でも昨日never end rollを会議後に急ぎマルビルヘ行き手に入れて帰ってきた。なんも考えずにマルビルのTOWERへ行ったのだけど、売っててよかった。23時まで営業していたので、ギリギリ買えた。遅くまで大変やな。



blue hourがあまりにいい曲だった為に、その上聴けば聴くほど好きになってしまった為に、gezanの数曲をYouTubeで聴いていたら、なんか止められなくなって。キレイな音で聞きたくなって、それにタイムって曲は待夢って曲らしくて、never end rollにも入っているので買ってみた。


ライヴと音源の差について、私はあまりネガティヴに捉えていない。といっても

ライヴ>音源

に限るけれど。


ライヴ<音源

になっている人があるのならw勿論ライヴへは行かないし、音源も2度と買わない。ライヴへ行けないような人なら(退屈すぎて)興味もわかないから。


gezanの他の音源は知らないのでnever end rollに限るけれど、音源とライヴの印象が全く違う。私がライヴで怖い怖いと思っていたことが原因なのは明白ではあるが、音源を聴いてあのライヴを想像することはできないのではないかなーと思った。


全くの別物なので、新たな側面を見た気分で、ちょっとわくわくする。おもしろいな。

このアルバムを最後に、また8月のツアーを最後にドラムの人が脱退をして現在は活動休止中とのことで、昔から知っている人の受け取り方と、さっきから聴きましたの私とは受け取り方が違うのでしょうが、背景がわかんないので。


でも朗らかな、明るい、透き通ったキレイな水と、一部の隙のない青空に、入道雲がのっかってる夏のあの日を思い起こすような、そこから湿気のある空気に風が混ざる夏の夕暮れのような開放感のあるアルバムだった。


暗いような言葉が使われていても、根底にあるのはぽわっと明るい光のような。バンドによっては曲がどんなに明るく振舞っても、底が仄暗いイメージの時もあるけれど、これは底が光ってる。どっちも好きやけどな。


これからまたライヴを観れる時があるのを楽しみにしている。


NEVER END ROLL

NEVER END ROLL