最近虹をみていないなぁ。
先日、digmeoutで五味展を
やっていた。
お茶しに行ってみたのだが、
相変わらず可愛らしい。
素描が多くて、絵本とか挿絵の
原画的な雰囲気。
壁に貼ってあるので、
椅子からぽんやり眺めるに
止まったんだけど。
似顔絵もあって、話のネタに。
梅雨になる前にしておこうとか、
月末が来る前にしておこう。とか。
昨夜考えていたことが、
朝にはすっぽり抜け落ちている。
何かしながら思い描いていると
忘れやすいものなのだろうか。
何もかもすっぽり抜け落ちていく。
やらなきゃいけないもの以外に、
やりたかったこととか、
やっておきたいこととか。
言葉もイメージもどんどん落ちる。
お風呂の栓が壊れたみたいに、
遠慮なく、こぼれ落ちる。
いつか蛇口が開いて、
また言葉や考え、イメージは
溢れることができるのだろうか。
昔に比べて、私はまともになったが、
何にも思いつかなくなった。
そういうものなのかもしれない。
- 作者: ニックホーンビィ,Nick Hornby,森田義信
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
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こんな昔の本だったんだね。
ニックホーンビィの本はよく読んだ。
マーカスはいじめられている。
変わっているから。
ウィルは言う。
みんな変わっているけれど、
まともな振りをするのが上手い。と。
まともな振りが下手なやつだけ、
変わっているとからかわれる。
大人になればまともな振りもうまくなる。